ゴーヤの苦味を和らげるコツ
夏が旬の野菜「ゴーヤ」。好きな方は多いと思いますが、一方で「苦すぎるのは…」「子供にも食べさせたい」という方もいるのでは!?本日は苦味を軽減して、ゴーヤ料理を楽しめるコツを紹介します。
まずはゴーヤの栄養素から🌵
ゴーヤはビタミン、カロテン、カリウムなど栄養豊富で、体やお肌の調子を整える役割や、高血圧対策が期待できます。
中でもビタミンCが豊富です。
可食部100gのビタミンCの含有量は下記の通り。
レモン:100mg
ゴーヤ:76mg
キャベツ:41mg
トマト:15mg
レタス:5mg
ゴーヤには、トマトの5倍、キャベツの2倍近くものビタミンCが含まれています!
※ちなみに…
ビタミンCの必要摂取量は、年齢によって異なります。下表に1日の平均摂取推奨量を掲載します。(参考:厚生労働省 https://www.ejim.ncgg.go.jp/public/overseas/c03/09.html)
(※喫煙者の場合、1日の総推奨量を算出するには上記の値に35 mgを加えて下さい。)
ゴーヤには嬉しい栄養が含まれていることは分かりました。それでは、実際に料理する際のゴーヤの苦味を抑えるコツを紹介します。
●●下ごしらえ●●
①切り方
なるべく細く切ります。
目安は3mm程度です。
②塩揉みする
ゴーヤ1本に対し、塩小さじ1程度をまぶし、全体に軽く揉み込んだら5〜10分おきます。1回だけさっと水で洗い流し、よく水気を切ります。
③砂糖をまぶす
塩揉み後のゴーヤ1本に対し、砂糖大さじ2/1〜2/3程度をまぶし全体に絡めます。
下ごしらえ完了です。このまま炒めたり、調理をしていきます。
●●調理●●
油を使うと苦味が和らぎます。
ゴーヤチャンプルーなどの炒め物がおすすめです。
薄めに切ったゴーヤはすぐに火が通るため、さっと炒めるだけでオッケー◎
炒め過ぎるとせっかくきれいなの色が茶色っぽくなってしまうので注意です。
炒めすぎないために、ゴーヤチャンプルーの場合は、肉や野菜を炒めておき、最後にゴーヤを入れます。
ゴーヤ全体に油がまわるようにさっと炒めたらすぐに火を止めます。
すると、完成は綺麗な緑に✨
●●食材選び●●
旨みや甘味が足されると苦味が和らぎます。
一緒に調理orたすと良い食材を紹介します。
・玉ねぎ
・ハム
・豚肉
・卵
・鰹節(調理後にかける、あえるなど)
安くて美味しく栄養満点のゴーヤ!旬の今、おいしくたくさん召し上がってください^_^